当社は、「充実した人材があふれる組織づくりで、未来を創造する」を実現することで、仕事する誰もが充実し幸せになれる社会を目指しています。
仕事は一人では成り立ちません。様々な人や組織と成し遂げていくことで成長を続けていきます。そのためにも部門や組織のかべやみぞをなくし、企業・組織が連動してし一体となって活躍する社会の実現に貢献していきます。当社は一人ひとりが成長を通して充実できる組織をつくるために、‘3つのづくり’でご支援します。
◇成果を持続するマネジメントづくり
会社・部門・組織の要であるマネジメントの存在。
ビジネスの目的や目標を一にする部門・組織が健全に動いていくための基盤は、経営陣・マネジメント人材の双肩にかかっています。
ビジネスを持続して成長させるために、経営も含めた全マネジメント職との基盤づくりを全体最適かつ未来志向の視点から構築していきます。
①理念・ビジョンの創出
‘理念’は、企業や組織の存在していく意義・価値を表現した思いの詰まった言葉です。現状、創業の精神を鑑みながら、今の目的に適合しているでしょうか。理念が明確ではない、または飾りになっている企業や部門では、様々なステークホルダーを満足させるように事業を推進することは難しくなります。自分たちの存在を再定義した理念の創出をご支援いたします。
理念やビジョンは創ればよいというものでは決してありません。経営の覚悟としてのメッセージを出し続け、浸透することで会社・組織が目指すところの意義と、理念・ビジョンの実現に向けたすべての活動の拠り所であることを発信し続けなければなりません。理念・ビジョンの創出から浸透までをご支援いたします。
②内部資源の棚卸しと戦略策定
企業が成果を出すためには、最大かつ唯一の武器である自社自組織の持つ資源を知っておかなければなりません。自分たちが何を出来るのか、それがどのような価値をうむのか、について知らずして市場への接触を継続していくことはできません。
「ヒト・モノ・カネ」は勿論のこと、組織の持つ資源のすべての棚卸しを全社で取り組むことで、事業継続・発展のために、将来、何を必要なのか、何を持つべきなのか、何を増やしていかなければならないのか、を明らかにし、価値を創りだす起点をつくります。
③マネジメントプロセスの改革
組織の要点は現場にあると言っても過言ではありません。マネジメントは現場に入ってしまいますと先と今とのはざ間で現在地が分からなくなりがちです。
マネジメントの果たす役割を見据え、プロセスに力点を置き、成果に向けた改革に向けたポイントを実行にうつしていきます。
◇自律したプロフェッショナル人材づくり
今後のビジネスで求められるのは「自分の立ち位置を明確に理解し、自己が持つ能力と工夫を駆使して思考し、実際に行動できる総合力」ではないでしょうか。
自立から自律へ、倫理観と仕事への向き合い方の意識をもったプロフェッショナル人材を育成します。
①次世代人材・尖り人材の発掘と早期育成
あらゆる人材に経営視点の醸成をおこないます。経営の見方・考え方を身につけることで、仕事を受けるものとするのではなく、主体的に進めていくものとし日常の仕事の質を高めることにつながります。誰もがリーダーシップを発揮できるようにすると同時に、実際に次期の経営を担える、または経営に提言のできる人材を育成します。
②セルフマネジメントの開発
自分自身で自分を律しコントロールし行動することで得られる「自分の可能性を拡大する機会の創出」や「周囲との信頼関係」を目指します。目指す自分の姿をイメージし、自分の行動をいかに行なうか、日々のセルフマネジメントを積み上げていきます。
③パーソナルメンター
日常業務に追われると、自分の長所や強みを見つめる時間を取ることが難しくなります。自分と正面から向き合い、自分が実現したい姿の実現に向けて自分の課題を整理し、実現に向けて実際に活動することを支援します。
◇連携したチーム・組織を生み出すしくみづくり
組織が一体にならなければ、単なる集団に過ぎず。事業成果を生み出していくことはできません。
組織と成り立っていくために必要な様々なしくみを、今の事業活動に適した形で再構築し、個々が参画しやすくなることで、ひとり一人が活躍しやすい環境基盤を整えていきます。
①組織ごとの役割の明示と組織連携による全社事業プロセスの再構築
スピードの速い事業環境下では、今の事業活動を優先しがちとなり先を見越した先行した動きがとりにくい状況にあります。そのような活動の中では、本来、組織ごとに持っている役割や期待に沿って行くことは難しく、その進行により徐々に組織が孤立していきます。社内の多くの組織がこのような状況になるとタテ割りの弊害が大きくなり、会社全体としての総合力で社会に貢献していくことができなくなっていきます。
組織ごとに何をやるべきか、どのような期待を持たれているのか、どのように会社全体に貢献すべきか、を構築・整理・浸透したうえで、人材ひとり一人をどのように巻き込んでいくのかを再設定していきます。
全社が連携し、連動した活動ができるようになると、孤立した組織も個人もなくなり、全員のかかわりがある事業体を生んでいくことができるようになります。
②人事制度・業務工程の設計・改革
事業環境がスピードを持って変化していく中で、社内制度の中核である人事制度の改訂や変更を検討する企業や組織が多いことは、将来に向けた大切な投資検討事項であることを示しています。
多くの企業で採用されている目標管理制度だけではなく、理念に基づき全社員が経営に参画する理念経営人事や、職位・職種・能力を重点に設計した職能人事制度、ジョブ型雇用に対応する職務規程書作成など、事業や方向性に合った最適な制度の設計のご支援いたします。
同時にビジネスモデルの遂行に必要なプロセス改革が必要となります。制度では決めきれないビジネスプロセスのキーを設定し成果を最大にするプロセス再構築をご支援いたします。
③中長期の教育のしくみ構築と教育研修実施
企業は事業目的を達成するために、その最も重要な資産・資源としての人材に、教育という投資を継続しておこなっていく義務があります。
その基軸となるしくみの全体設計図が教育体系です。事業や現状に合わせた専用の設計図の構築をご支援いたします。
そして人材ごとに求められる期待役割を成果に結び付けていくために、現場に任せた育成だけではなく、全社で育成成果のあげられる教育実施・運営をご支援いたします。